版築開始!
土曜日には近江環人の「コミュニティプロジェクト実習」がありました。今回からは実際に身体を動かして、「版築」で茶室をつくるらしい。梅雨とは思えないようなからっとした炎天下のもと作業にあたります。
版築とは、土壁の一種で、壁に塗るのではなく、層状につき固めて土で壁そのものをつくる工法です。日本では法規上構造体としての使用は認められていませんが、海外では例も多く、日本でも、例えば龍安寺石庭園の壁なんかも版築でつくられています。何度もつき固めては重ねていくので、粒子の違いから水平にストライプ状の模様ができるのが特徴です。
その「版築」を実際につくるということで、講師に建築家の畑中久美子さんが来られて、レクチャーをしていただきました。今回は現場の丁張と基礎の型枠づくり。思っていた以上に作業は進んで、何とかその日ののるまは完了。講義の時にはあまり喋る機会がなかったけれど、皆が手と口を動かしていて、いつもよりコミュニケーションがとれたと思います。
こうしてみんなで作業をしていると多賀木匠塾を思い出しました。
版築とは、土壁の一種で、壁に塗るのではなく、層状につき固めて土で壁そのものをつくる工法です。日本では法規上構造体としての使用は認められていませんが、海外では例も多く、日本でも、例えば龍安寺石庭園の壁なんかも版築でつくられています。何度もつき固めては重ねていくので、粒子の違いから水平にストライプ状の模様ができるのが特徴です。
その「版築」を実際につくるということで、講師に建築家の畑中久美子さんが来られて、レクチャーをしていただきました。今回は現場の丁張と基礎の型枠づくり。思っていた以上に作業は進んで、何とかその日ののるまは完了。講義の時にはあまり喋る機会がなかったけれど、皆が手と口を動かしていて、いつもよりコミュニケーションがとれたと思います。
こうしてみんなで作業をしていると多賀木匠塾を思い出しました。
by haruya95
| 2007-06-18 00:36
| 地域