95's Diary

95の徒然なる日記です。
深海の記憶
時間の重さを感じるのは、時間が止まったように自分の中で意味を成さないときだ。そんなときは小さな灯りと音楽に浸かる。

音楽は不思議だ。側にあって、果てしなく遠い。

なんとなくクラシックが聞きたくなるのはなぜだろう…。

幼い記憶。耳の片隅に残る微かな記憶。人類は血の中に音楽の記憶を持っている、なんてコトは言わない。言えない。ただ小学校の校舎に流れる記号的な音楽が、記憶の奥で憂愁とともに微かに息をしている。

小さな頃チャイコフスキーが好きだった。ステレオなんて気のきいたものは家にはなくて、テレビの前で食い入るように聞いた。チャイコフスキーが耳に心地よかったことを覚えている。なぜ今聞かなくなったのだろう。人の記憶の海は海底と水面しかない。絶えず揺れ動くか、心の奥底へと忘れ去られていく。

僕の海底でひっそりと息をしているものはどれだけあるのだろう。こんな夜は真っ暗な記憶の海底へと潜ってみるのもいいかもしれない。時間という重りをつけて。そして夜の明るさはすぐに見えなくなる。

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by haruya95 | 2007-06-25 01:55 | 徒然…
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久郷 晴哉(クゴウハルヤ)
haruya kugo

1984年生まれ。

2007年
滋賀県立大学 環境科学部
環境・建築デザイン専攻
卒業
2009年
同大学大学院 環境科学研究科
卒業

現在はデザイン関係の仕事に
ついてます。

TOKYO POLAROIDS
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