95's Diary

95の徒然なる日記です。
コローとの再会
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コロー展 光と追憶の変奏曲 に行ってきました。


私はアートはとても好きですが、作家の名前があまり覚えられません。

覚えているのはせいぜい有名どころくらいのものです。

そんな私が昨年ヨーロッパを旅したときに

唯一新しく覚えた名前がコローでした。


コントラストの高いはっきりとした陰陽に

背景のぼかし、抽象表現や空気遠近法による被写体へのクローズアップは

写真の描写にとてもよく似ています。


展覧会のメインとなっている上の絵は

「コローのモナリザ」と呼ばれているそうです。

モナリザといえばダヴィンチを思い浮かべますが

ルーブル美術館にいったとはいえ、まともに見れなかったので(詳しくはコチラ)、

比べることはできません。

もちろん、たとえ見てたとしても比べられないでしょうが。。

ただ、ダヴィンチのそれのように微笑みのようなものはなく、

凛と佇んでいるようです。

ラメのような光を放つ(おそらく写真では絶対にわからない)部分があったり、

光を受けたやわらかな肌の感じとか、

ぜひ見てみてほしい。


個人的に好きだったのは「身づくろいをする若い娘」です。

少女のもつあどけなさやちょっとした警戒心

そうしたことに少しの違和感のようなものも感じたからかもしれません。




おそらくコローは多くの人に受け入れられやすいと思います。


今までは、名前は知っている、評価もされているものの

今回のような大きな展覧会がなかったがために認知度は

それほど高くなかった。


しかし、今回の展覧会は特に展示内容が明確であり、

一見して複雑な命題のようなものは見えない(隠されている?)ようで、

単純に絵として鑑賞できるために

特に日本の人には受け入れられやすいと思います。


目録もちょっと凝っててついつい買っちゃいました。


そうそう、

ルーヴル美術館をはじめとする大きな美術館から

借りられてきたであろう多くの絵は

とても立派な額に収まっており、

それがホワイトボックスのなかでひときわ違和感を放っていたことが

印象的でした。

ああいった額縁はしかるべき場所に置かれてるからこそ

その存在を消せるんだろうな、なんて。


この展覧会は9月13日から神戸市立博物館でも開催されるそうです。
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by haruya95 | 2008-06-20 02:39 | アート
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by haruya95
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久郷 晴哉(クゴウハルヤ)
haruya kugo

1984年生まれ。

2007年
滋賀県立大学 環境科学部
環境・建築デザイン専攻
卒業
2009年
同大学大学院 環境科学研究科
卒業

現在はデザイン関係の仕事に
ついてます。

TOKYO POLAROIDS
SHIGA アカロイド



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