ゼミ旅行2日目
1泊目はパオで泊まって、2日目はまるまる直島。
ベネッセミュージアム→地中美術館→家プロジェクト
を1日で巡るスピーディーコースです。
できるなら直島は2日ほどかけてじっくり巡ることをオススメします。
単に美術館だけでなく、島中に現代アートが設置され、
島そのものが美術館となっていますので。
1カ所につき1〜2時間ほどの滞在のため、
じっくりと一つの作品に接している時間はありませんでした。
まぁ、2度目の滞在のためにミュージアムはほとんど見たことがあるわけで。
ベネッセは特にコンテクストやコンセプトを重要視している作品が多いのかなという印象です。リチャード・ロングや杉本博司、アンディー・ウォーホルなど。なかでも僕は須田悦弘さんの「雑草」という作品が好きですね。
ベネッセに訪れた人の何割かは絶対見逃していると思います。
打ちっぱなしのコンクリートの目地のスキマからチョロっと草が生えている。本当に小さな雑草なんだけど、実は「木」から彫られた彫刻作品なんです。その精巧さと置かれている環境がうまくマッチングしていて見入ってしまいます。普段はまったく気にかけることのない雑草をまじまじと見る感覚はとても新鮮です。
以前、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に訪れたときにたまたま須田さんの個展が行われていたんですが、どんな作品の人だろうと入ってビックリ!
大きなハコのなかに作品がなんにもない!
白い壁だけが遠くまでのびていて、何にもないような大きな空間がただそこにある。
「はっ」となってよーーーーーーーーーーく見てみると
壁と床のエッジの部分から雑草がそっと生えている。
ただそれだけの空間なのに妙に感動したことを憶えています。
本当に小さな作品ですが、いろんなことを考えさせてくれます。
話は戻って午後から家プロジェクトに。
前回から増えたのは碁会所と石橋、それと歯医者の3カ所です。
今回感じることが大きかったのは石橋でした。
さんのが蔵の中に展示されているのですが、中がサウナ状態です。
滝という文脈に対してあえて狙ったんだろうかとも思いましたが、この日の気温は凄まじく、ものの5分で退散。
むしろ滝のような汗が狙いか!とも思ったり。笑
「展示」に適正な環境と「鑑賞」に適正な環境はどうも少し違うようです。
なにはともあれ、一日直島を満喫し、フェリーで高松へ。
この後高松にて壮絶な飲み会が繰り広げられることになります。
いや、みんな若いね〜。
ベネッセミュージアム→地中美術館→家プロジェクト
を1日で巡るスピーディーコースです。
できるなら直島は2日ほどかけてじっくり巡ることをオススメします。
単に美術館だけでなく、島中に現代アートが設置され、
島そのものが美術館となっていますので。
1カ所につき1〜2時間ほどの滞在のため、
じっくりと一つの作品に接している時間はありませんでした。
まぁ、2度目の滞在のためにミュージアムはほとんど見たことがあるわけで。
ベネッセは特にコンテクストやコンセプトを重要視している作品が多いのかなという印象です。リチャード・ロングや杉本博司、アンディー・ウォーホルなど。なかでも僕は須田悦弘さんの「雑草」という作品が好きですね。
ベネッセに訪れた人の何割かは絶対見逃していると思います。
打ちっぱなしのコンクリートの目地のスキマからチョロっと草が生えている。本当に小さな雑草なんだけど、実は「木」から彫られた彫刻作品なんです。その精巧さと置かれている環境がうまくマッチングしていて見入ってしまいます。普段はまったく気にかけることのない雑草をまじまじと見る感覚はとても新鮮です。
以前、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に訪れたときにたまたま須田さんの個展が行われていたんですが、どんな作品の人だろうと入ってビックリ!
大きなハコのなかに作品がなんにもない!
白い壁だけが遠くまでのびていて、何にもないような大きな空間がただそこにある。
「はっ」となってよーーーーーーーーーーく見てみると
壁と床のエッジの部分から雑草がそっと生えている。
ただそれだけの空間なのに妙に感動したことを憶えています。
本当に小さな作品ですが、いろんなことを考えさせてくれます。
話は戻って午後から家プロジェクトに。
前回から増えたのは碁会所と石橋、それと歯医者の3カ所です。
今回感じることが大きかったのは石橋でした。
さんのが蔵の中に展示されているのですが、中がサウナ状態です。
滝という文脈に対してあえて狙ったんだろうかとも思いましたが、この日の気温は凄まじく、ものの5分で退散。
むしろ滝のような汗が狙いか!とも思ったり。笑
「展示」に適正な環境と「鑑賞」に適正な環境はどうも少し違うようです。
なにはともあれ、一日直島を満喫し、フェリーで高松へ。
この後高松にて壮絶な飲み会が繰り広げられることになります。
いや、みんな若いね〜。
by haruya95
| 2008-08-04 10:36
| 建築