スチールパイプフォレスト
滋賀県立大学では今年度から新学科(電子システム工学科)がスタートし、それに伴って新学科棟の建設が急ピッチで進められています。
この学科棟は環境建築デザイン学科のコアチームで計画され、設計には松岡拓公雄研究室のメンバーが中心となって設計を担当しています。→詳しくはコチラ
現在は2階スラブのコンクリートが打設され、一階部分が見れるいうことで同研究室のM野氏の案内のもと見学に行ってきました。
一階の型枠はもう外されていて、内部は2階スラブを支えるスチールパイプが林立して、まるで人工的な森のようです。
見学中は終始、県立大学のデザインコードから焼き杉を用いたルーバーや目地のことまで、多くの質問が飛び交ってました。
製図室にあった小さな模型が、1/1でそびえ立とうとする姿に、当たり前だけど、
「建築物が建つ」ということのリアルを再確認したような気がしました。
by haruya95
| 2008-12-04 01:18
| 建築