95's Diary

95の徒然なる日記です。
カテゴリ:地域( 22 )
「近江楽座のススメ」のススメ
e0125059_1028216.jpg

これまで4年にわたって継続的な活動支援を行ってきた近江楽座ですが、

この度「近江楽座のススメ」という本が出版されました。


昨日はちょっとした写真撮影のお手伝いをさせてもらいました。

といっても大したことしてないですが…。


冒頭には初代学長の日高敏隆先生の、

『ずっと動物行動学にたずさわってきたぼくに、人はほかの全ての動物と同じく自分で育つものだと考えてきた。人は粘土ではないから、こちらが思うように「つくる」ことはできない。
 ー
そこでぼくは、初代学長になった時、滋賀県立大学は「人が自分で育つ大学です」というコンセプトを考えた。
フィールドワークを重視し、自分で調べ、考え、行動する。
 ー
自分の関心に応じて、勝手に、自分で育っていけばいい。
滋賀県立大学ができたとき、すでに「近江楽座」のDNAが学生や先生たちに組み込まれていたのではないか?』

という文章が寄せられています。


大学という枠にとらわれず、行動できるか。

あたりまえのことだけど、大切なことであり、

そうした4年間の「学生力」の集積、

地域で活動するために大切なこと、

それぞれの想いが詰まった一冊です。

もしご興味をもたれた方は是非お手にとってみてはいかがでしょうか。
[PR]
by haruya95 | 2008-12-18 10:30 | 地域
Nostalgia for the New world
e0125059_14413.jpg

Acruでのセルフポートレイト展の搬出のときに、空き時間に大阪の新世界に行ってきました。


いまでは東京の浅草とともに下町文化として語られることが多いですが、浅草と同じようにものを感じました。あまり的確な表現ができないのですが、近いコトバを出すとすれば「資本」のようなものだと思います。

個人的にはもっとごちゃごちゃしているかと思っていました。しかし、観光地化されたされたこの地域は、それはもう清潔で、それゆえにどこか病的な印象がしました。

道を少し外れた薄暗い商店街のほうが店の主人達が声をかけ合っていたりして、大阪の生活や匂い(いい意味で)といったリアルを感じることができます。

観光地化された地域の多くはとても清潔です。

潔癖といっていいほどきちんと管理がなされていて、生活や文化の匂いのようなものを感じることはできません。
それは「観光地化」が本質的に「演出」であることを物語っているかのようです。「演出」に「リアル」は必要とされません。客という「主人公」が立つ「舞台」をつくりだすには、「リアル」では成り立たないからです。そうして「観光地化」していったところでは人もどこか役者じみているように感じます。

「舞台」としてつくり上げられたそれは、近くにあるフェスティバルゲートに代表されるような、多くのアミューズメントパークのように、いずれノスタルジーとして消費されていくのでしょうか。すべてだとは思いませんが、多くがその道を歩んでいることは疑いようのないことだと感じています。

ブームとばかりにすすめられる「まちづくり」ですが、単純に「まちづくり=観光地化」と考える危険性はこういった部分にも潜んでいると思います。

今回は浅草と新世界を短い期間の中で見れたのが大きかったのかもしれません。

e0125059_173568.jpg
RICOH Caplio GX100
[PR]
by haruya95 | 2008-10-28 01:27 | 地域
地域再生研究会にて
滋賀県立大学にある地域づくり教育研究センターという組織が主催する「地域再生研究会」にて石山のコンペプロジェクトについてプレゼンテーションをさせて頂きました。
e0125059_1072434.jpg

大きくは石山プロジェクトの背景、問題、課題からコンペという手法を用いた理由、期待される効果、結果、考察などについてです。


「地域再生」を考える上で、「地域」の「再生」とは何なのか?という問題に対して、私たちは

そこに住われている人の何かを起こそうとするチカラ、「住民力」を、様々なアクションを起こせる状態までに「回復」

を行うことだと考えました。
それにはやはり、地域の人々をいかにして巻き込んでいくかが重要であると考えます。

そこで学生サイドの共通認識として「なんとかせなあかんスパイラル的まちづくり」という考え方を掲げました。
e0125059_959092.jpg

私たち学生が行っていることは、“何とかせなあかん”と考えている商店街に対しての、きっかけづくりに過ぎません。その域を超えることは地域に住われている方の自主性を阻害するものであり、次のステップに移ることができない可能性があります。あくまで、きっかけを提供し、企画・運営補助を行なうまでが私たちの仕掛けるべきところです。

イベントは単発的なものではなく、前回のイベントをふまえ、次のイベントを企画そして実行をし、さらにまちに定着するように継続化させることが大切です。そして住民のイベントに対する期待、“おもしろいやん”“何かしようやんか”という意識をその地域に根付かせ、地域が地域のためにイベントを運営していくようになることが、私たちの目指す“なんとかせなあかん”スパイラル的まちづくりです。

今回のプロジェクトを通して商店街の方や、近くに住まわれている方から「今、何が地域の微妙な変化に対して対応できるか見直す良い機会だった。」、「石山のことが良く知れて楽しい」などの生の声を聞くことができました。これはスパイラルの第2段階、関係者の方に「おもしろいやん」と思わせるところまでは進んだことを表していると思います。まだまだ動き始めたばかりですが。



地域再生におけるカギはいかなる地域でも「結局のところ、人。」
だと思います。

そこに住われている人の何かを起こそうとするチカラ、「住民力」を、様々なアクションを起こせる状態までに「回復」させるためにはまずは、人と人のコミュニケーションと自主性が大切であり、例えば、コアパーソン、キーパーソンとなる人たちの背中をいかに押すか?地域に住われている方にいかに参加してもらうか?

つまりは地域に住んでおられる人々をいかにして巻き込んでいくか?を考える必要があります。

そうして巻き込んでいくための「きっかけ」とその「しくみ」づくりが大切であり、こうした一連のコンペプロジェクトではそれらの「きっかけ」と「しくみ」を生み出す、一つの事例をつくり出せたのではないかと思っています。

これまで主体としてプロジェクトに関わってきましたが、ひとまず一区切りです。幸い優秀な後輩たちが引き継いでくれていますので、今後の展開がとても楽しみです。もちろん、プロジェクトから抜けるわけではなく、主体が変わったというだけのこと。目の上のタンコブにならないよう気をつけなければ。
[PR]
by haruya95 | 2008-07-19 10:23 | 地域
天籟宮
e0125059_742217.jpg

近江八幡の旧市街地、八幡城跡のお堀沿いには「天籟宮」というカフェがあります。

できたら内緒にしておきたい…という気持ちもありますが、すごくよかったので紹介します。

お堀に沿って奥へと歩いていくと、その一番奥の看板が目印です。

中に入ろうとすると…
e0125059_7422187.jpg

動物達がお出迎え。


e0125059_7424253.jpg

長い間放置されていた古民家を改装してカフェ+ギャラリー+コミュニティスペースとして運営されているそうです。
カフェには小板橋慶子さんの作品や、井上信太さんの作品が置かれていて、オーガニックコーヒーや紅茶とともにゆったりと味わうことができます。

こんなにいいところがあったなんて!と通いたくなること必至です。


2階に上がると…
e0125059_7432288.jpg
こんな感じです。

e0125059_7434536.jpg
ソファからの眺め。


e0125059_743573.jpg
井上信太さんの作品が置かれていたり。


カフェギャラリー担当マネージャーの橋本悦子さんも建築学科の出身ということもあり、いろいろとお話させて頂きました。

興味深かったのが、橋本さん自身が多くの改装をされていますが、地域との関わり方。大工さんといっしょに作業をされていたり、近所の奥様方と草刈りをされていたり。「地域との関わり」って、結局「人との関わり」なんだよなーと改めて思います。そうした朗らかさを感じます。きっと橋本さんの魅力が惹きつける部分も大きいのでしょう。

次はいつ行こうとすでに考えているharuya95でした。
[PR]
by haruya95 | 2008-07-11 08:16 | 地域
hikutasu合宿
石山で空き店舗を「まちのえき」として活用するプロジェクトも設計コンペが終わって2ヶ月が経ちました。コンペを開催するまでもあっという間でしたが、この2ヶ月も本当に早かった。

e0125059_1514119.jpg


私自身、今年で(うまくいけば)卒業なので、後輩になんとか引き継いで継続させたいと考えていましたが、幸いとてもすばらしい人たちに恵まれ、プロジェクトを継続させることができそうです。
とはいえ、引き継ぎの過渡期であったり、関係団体の変更であったりと様々に状況が変化してきています。流動的な部分は仕方がないとはいえ、最優秀案を提示してくれた伊藤顕くんには申し訳なく、また情報や状況が本当に伝わっているのかが、心配でした。
本来であれば、こちらから出向いて説明するところですが、ご無理をお願いしてこちらで合宿を行いました。

日程的には

一日目
朝昼夕→しのごのいわずにエスキース(コンセプトの明確化、構成の検討)
夜→石山にて関係団体との会議
夜中→親睦会?

二日目
朝→エスキース(スケールの検討)
昼→周辺地域のまちのえき視察
夕→観光
夜→打ち上げ??

というちょっとハードな合宿でしたが、付き合ってくれた伊藤君や後輩達に感謝です。

e0125059_1522469.jpg


夜の会議ではコストや使用形態に関するかなりシビアな話になりました。
商店街の方々がどれだけ気合いをいれて取り組んでおられるかが、その目つきや話の内容から伺えます。

今回感じたのは、設計においてどれだけリアルな情報が大切かということ。
あたりまえですが、電話やメールでは伝わりきれない核心的な部分やニュアンス、それらが圧倒的に多い。それは敷地に実際に行かずに周辺図だけで設計を進めるようなものです。いくら距離が遠いからといってこのことをおろそかにすると、結局コアな部分ですれ違いが発生してしまうかもしれない。
ブレかけていたコンセプトとともに、お互いの向かう方向が見れたのではないかと思います。

伊藤君にはお手数をかけてしまいましたが、今回の合宿はやってよかったと思っています。

関わるからには中途半端は嫌だ!
けれどリミットは確実に切れる直前という自己矛盾のなかで伊藤君や石山商店街の人々やプロジェクトをやってくれると言ってくれた後輩達、残りの時間で自分が感じたコトや考えたコト、想いが少しで伝えられればと思います。
[PR]
by haruya95 | 2008-07-10 15:03 | 地域
木匠塾との時間
e0125059_253352.jpg

今日はTTP(Taga Town Project)という活動でワークショップしてました。

ボーイスカウトや子供会など入り乱れての混戦(?)

内容は竹を使ってお祭りのときに使う行灯づくりです。

のこぎりや金槌を使うの初めてという子もいたりして少しビックリです。

むずかしいところはメンバーがサポート!
(竹にハートや☆をくりぬくという荒技も…)

そんな荒技を自分でやってしまった子も!
e0125059_2541434.jpg



実はこの日、同じタイミングで多賀木匠塾の後輩達が

制作を行っていたので、そっちにも顔を出してみたり。
e0125059_2542877.jpg


年々レベル(達成難易度?)が上がっていってます。

制作するものが大きくなっていったり、複雑だったり。

制作がなかなか大変そう…。

とはいえ、自分が代表していたときも

ずいぶんとハードなスケジュールを組んでしまい、

木や森についてもっと学ぶ時間、

そしてみんなで話す時間をもう少しとれればよかったかなと思います。


木匠塾のよさはそういったところにもあるはず。


代表していたのがすでに3年前だと思うと

時間の早さを感じずにはいられません。

木匠塾には大学1回生の時から参加していたので、

すでに6年目の付き合いです。
e0125059_2544554.jpg

そのころから使っているノミもこうしていまだ現役です。
[PR]
by haruya95 | 2008-06-29 03:22 | 地域
伊藤くんと愉快な琵琶湖満喫ツアー
e0125059_1030561.jpg


コンペ2次審査から2週間

昨日は地域側との「まちのえき」についての意見交換を行いました。

最優秀賞である「hikutasu」の伊藤顕さんも
はるばる千葉から来て下さっての貴重な会合。

しかしせっかく来てもらったのに会議だけじゃ申し訳ない!


ということで

ぐるっと滋賀の風景を巡ってきました。
といっても時間の関係上高島市くらしか行けなかったんですけどね。


白髭神社→新旭町針江地区→畑の棚田→マキノのセコイヤ並木→海津大崎→滋賀県立大学→石山=琵琶湖一周?なんてコースです。



e0125059_10304141.jpg
針江地区での1シーン。
漁師さんのとった鮎をねらってる猫くん
針江にはとても豊かなわき水とともに、水と共に生きる生活が残ってます。

NHKなんかに取り上げられて以後、見学に訪れる方も多いそう。
ただ、やはりそこに住む人にとっては生活の場なので、
見学には要予約でガイドさんに案内してもらうことになります。

水脈や地質の関係で湧き出ている水は場所によってそれぞれ違うそうです。

ためしに飲み比べてみると…

たしかに違う。まろやかであったり、あっさりしていたり、様々でした。

ちなみに写真の一番上は針江地区の梅花藻。

e0125059_1031999.jpg

その後、畑地区の棚田へ。ちょっと曇り気味。

ここは今森光彦さんなんかの写真にもよく撮影されているところです。

新旭町の「びれっじ」やマキノのセコイヤ並木を経由して海津大崎へ

e0125059_10312384.jpg


今回まわった地域には、その地域の文化的な生活が今もなお行われている結果
それが「生活文化」としての美しさを得ているんじゃないかと感じました。

へたな保全活動が逆効果を生み出し、単なる見せ物に陥ったケースもあります。
一番大切なのはそれが現代の生活や状況にあったカタチで生活の一部であり続けること。

今回訪ねて一番感動したことは、そこに「生活」があったということ。

しかし、もちろん生活に合わなくなったり、使えなくなったりするケースも多いと思います。その場合はどうなるんでしょうか。

こうした文化の環境問題は今後もますます大きな問題になってくんじゃないかなと感じています。


…本当はこの後、石山めぐりをしようとしてたんだけど、
私の致命的なミスにより、大学へ戻った挙げ句、琵琶湖を一周するはめに…。

結局この日、伊藤さんは夜行バスで一晩揺られ、滋賀巡りの車に一日揺られ、また夜行バスで一晩揺られて帰ってもらうことに…。

すんません…。


e0125059_10314269.jpg

会議でのディスカッション風景。

これからがスタートです。
[PR]
by haruya95 | 2008-05-27 11:22 | 地域
石山空き店舗活用コンペ2次審査会
e0125059_17252040.jpg

石山空き店舗コンペティションの2次審査が終わりました。


本当はこのブログでももっと書きたかったんですけどね。
(詳しくは近日中にコンペHPに掲載します)

昨年の11月に初めて地域の方々に
「まちのえき」をコンペとして全国から募集することを提案しました。

現在の石山にとっての課題は「地域資源の発掘・整理・発信」です。
e0125059_17593848.jpg

そこに地域住民や学生を巻き込んで行えればと考え、それが今の2つのコンペティションに繋がりました。


今回感じたのはコンペに関して正解も不正解もないということ。
最優秀賞が正解ではなく、今回は選ばれたという事実。

むしろこれからどうしていくかが本当の問題へのチャレンジです。


今回のコンペももう少しじっくりとつくり込みたかったのが正直な意見です。
地域との意識のギャップを埋めきれないままに突っ走ってしまったのかなと思います。

本当の「まちづくり」はまちの人にしかできないと考えています。わたしたちは引っ張っていくのではなく、そっと背中を押す方に回らなければならないのでしょう。
気をつけていたつもりでしたが、振り返ってみると反省点も多いです。多くの課題もまた見えました。


私が関わっていられるのもおそらく今年一杯でしょう。

そのあいだに何が変えられるか。

もちろん地域を変えることは時間からいって当然無理な話です。
しかし、今後地域が変わっていくための「人のつながり」や「意識」をデザインできたらと思います。
e0125059_17384339.jpg

当日は本当にいろんな方とお話させて頂きましたが、もっとお聞きしたかったのが本音です。また機会があれば来て頂いた方とは飲みにいってみたいですね。

学生や関係者、地域の来て頂いた方それぞれに何か一つでも発見があったのなら、この2次審査会も意味があったのではないかと思います。

とても貴重な経験をさせて頂きました。
来て頂いた方皆さんに心から感謝いたします。



またこのような機会が設けられるといいなぁ。

e0125059_17332913.jpg
これじゃ誰も入ってこねー。


e0125059_17382417.jpg
食らいつくスタッフ。
[PR]
by haruya95 | 2008-05-12 17:57 | 地域
近江楽座の可能性
e0125059_199411.jpg

「近江楽座」も今年で5年目を迎え、今日は昨年度のプロジェクト報告会に参加してきた。

建築や環境に関することから、資源、食生活、看護まで、様々なジャンルがそれぞれの地域で活動を行っており、改めて滋賀県立大学の専門の幅広さを実感する。

それぞれのプロジェクトもそれぞれに継続してきており、その積み重ねか、より深いポジションで動いているプロジェクトが多かったように思う。
あるプレゼンテーターとそれに対するコメントした人が感極まって涙を流していた。
そうした互いに涙を流せるまでに深い関係が築けていることはとても驚きであり、感動であった。

しかし、奥貫 隆教授もおっしゃっていたように、学生が活動する上での可能性と限界が示唆されたことは確かだ。

地域において、たいていの問題はそれとは別の問題と様々にリンクしている。
それゆえに、課題は複合的かつ複雑なものになってくるため、各分野を横断的に診断してこそ、よりクリティカルな課題が浮上してくるのだが、単一の専門分野のみの活動ではどうしても限界が現れてくる。
そこには、やはり他の専門分野との協力関係が必要となってくる。

この問題に対しては近江環人の場合、基本単位が個人であるため、個々の専門分野を基盤として、複眼的な視点を持つことで、各人が必要なネットワークを築ければいいため、協力関係は比較的築き易い。
しかし、近江楽座はプロジェクト自体が一単位であるためか、他の専門分野へのネットワークがうまく築けていないところが多い。近江楽座には現在21のプロジェクトが動いているが、リンクしていたのはわずか数プロジェクトのみ。
プロジェクトごとのリンクは以前から問題にされてきたが、まだまだ十分とはいえない。
発表時においても入れ替わり立ち替わりのプロジェクトが多く、一貫して聴講しているプロジェクトが少ないのが印象的だった。
こうした発表会にこそ、それぞれと連携しあえるチャンスがあるのに。

地域との連携はもちろん、学内での協力関係を築き、他のプロジェクトの専門性を生かし合うことができれば、さらに「もう一歩先」の可能性が見えてくるのではないかと思う。


また、それとは別の問題として、時間とのギャップがある。
そこに住み続けておられる地域の方に対して、大学に所属するカタチで関われるのは基本的には4年、院を入れても6年が限界であり、「地域の時間」と「学生の時間」との間には多きなギャップがある。
地域が長い年月を通して形成されるのに対して、学生が関わることのできる時間はほんのわずかだ。だからこそその時間のなかで何ができるか一生懸命になっているし、できることも多い。問題はそれを継続していけるかである。
仮にプロジェクトの継続が可能であるとして、それが「新規作成」になるか「アップデート」になるかでも大きく違うだろうし。後継者問題はこんなところにもある。

近江楽座の初年度にTTPとして関わって、活動を始めてから4年になるが
はたして「もう4年」なのか、「まだ4年」なのか、今はわからない。
もしかしたら「たった4年」かもしれない。
OBだしね。

いずれにせよ、地域との関係や考え方について、
少しずつ何かが変わり始めているのは確かであるように感じた。

近江楽座の「次の一手」やいかに。


久郷晴哉
[PR]
by haruya95 | 2008-04-19 19:24 | 地域
子供力
e0125059_011047.jpg


今日は以前から取り組んでいた石山でのワークショップ等の第2回目です。

その様子をデジカメで…

と思ったらみごとにクラッシュしてました。

見た目は正常なのです。
しかし、内部での破壊が極意なのです。

「お前はもう死んでいる」状態です。ひでぶー。


ともあれ地域の方や他の大学の方なんかと
いっしょに歩き、いろんな話ができて楽しかったですね。

つくつぐ大学という環境がとても狭い世界だと感じます。


なにより子供たちの視点に触れられたのは新鮮でした。

子供たちは私たちが見逃してしまいそうなとこと、
本当に些細な違和感、不思議を瞬時に嗅ぎ分けます。

それは時に確信をついていたり、名探偵ぶりの推理を見せたり。

「ピュアに世界を見れること」

子供たちが持っている本当に特別なチカラなのかもしれません。

だれも持っていたはずのそのチカラ

どうして大人になってそのチカラを忘れてしまうのでしょうか。

いつまでもそのピュアな好奇心だけは持ち続けたいものです。
[PR]
by haruya95 | 2008-04-07 00:35 | 地域


by haruya95
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
profile
久郷 晴哉(クゴウハルヤ)
haruya kugo

1984年生まれ。

2007年
滋賀県立大学 環境科学部
環境・建築デザイン専攻
卒業
2009年
同大学大学院 環境科学研究科
卒業

現在はデザイン関係の仕事に
ついてます。

TOKYO POLAROIDS
SHIGA アカロイド



Links
ブログパーツ
カテゴリ
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧