まちづくり≠観光地化
土曜日午後から大学にてゼミ。
近江環人のプロジェクト実習1の進行状況の確認と今後のスケジュール、内容の議論。
参加は95、森川 稔先生を含めて4名。
プロジェクトのフロー作成について
お恥ずかしい話しですが、初めてフロー作成の意義を知りました。
それまで、似たようなことは文章レベルで行っていたのですが、
これを用いいると、視覚的なわかりやすさが格段に上がります。
なにより整理しやすい。
お茶を頂きつつ、話題は観光地化と特産品についてへ
基本的に僕は観光地化を進めるのには反対です。
最近はまちづくり=観光地化という図式ができあがっているようで、とても危惧しています。
滋賀県でもとくに、長浜市や彦根市はそうした図式のまちづくりに見えます。
これは長浜と彦根だけが悪いのではなく、他で聞くまちづくりの話しの多くにそういった雰囲気を感じてしまいます。
それに対して近江八幡市は逆のスタンスをとっていて、むしろ旧市街地の観光地化をおさえる動きが出始めています。
これは両者の出発点の違いによります。
前者は始めから観光地化を視野に入れたまちづくり。
近江八幡市のまちづくりは、はじめに地域環境を快適にしようという動きがあって、その結果、観光地化が自然に進んできた感じ。
まず自分たちが住み良くなければ、まちづくりはうまくいきません。
そこには必ず、住民間に摩擦を生みだします。
地元がどうすれば、地元の力で元気になるか。
そこを考えなければだめだと考えています。
特産品も一緒ですね。
きちんと地場産業をとらえた上で、文化や歴史を踏まえないと
付け焼き刃な特産品になってしまいます。
そうして無理矢理つくった特産品と街の名前が書かれた提灯とどこが違うのでしょうか?
今、新たに滋賀県のある地域でまちづくりに関わっていますが、
まずは「地域の埋もれているソースの地域住民自身による発掘」から始めようと考えています。
近江環人のプロジェクト実習1の進行状況の確認と今後のスケジュール、内容の議論。
参加は95、森川 稔先生を含めて4名。
プロジェクトのフロー作成について
お恥ずかしい話しですが、初めてフロー作成の意義を知りました。
それまで、似たようなことは文章レベルで行っていたのですが、
これを用いいると、視覚的なわかりやすさが格段に上がります。
なにより整理しやすい。
お茶を頂きつつ、話題は観光地化と特産品についてへ
基本的に僕は観光地化を進めるのには反対です。
最近はまちづくり=観光地化という図式ができあがっているようで、とても危惧しています。
滋賀県でもとくに、長浜市や彦根市はそうした図式のまちづくりに見えます。
これは長浜と彦根だけが悪いのではなく、他で聞くまちづくりの話しの多くにそういった雰囲気を感じてしまいます。
それに対して近江八幡市は逆のスタンスをとっていて、むしろ旧市街地の観光地化をおさえる動きが出始めています。
これは両者の出発点の違いによります。
前者は始めから観光地化を視野に入れたまちづくり。
近江八幡市のまちづくりは、はじめに地域環境を快適にしようという動きがあって、その結果、観光地化が自然に進んできた感じ。
まず自分たちが住み良くなければ、まちづくりはうまくいきません。
そこには必ず、住民間に摩擦を生みだします。
地元がどうすれば、地元の力で元気になるか。
そこを考えなければだめだと考えています。
特産品も一緒ですね。
きちんと地場産業をとらえた上で、文化や歴史を踏まえないと
付け焼き刃な特産品になってしまいます。
そうして無理矢理つくった特産品と街の名前が書かれた提灯とどこが違うのでしょうか?
今、新たに滋賀県のある地域でまちづくりに関わっていますが、
まずは「地域の埋もれているソースの地域住民自身による発掘」から始めようと考えています。
by haruya95
| 2007-12-02 19:05
| 地域